教師の間では「黄金の3日間」とも言われている、最初の3日間を含む1週間が終わりました。やはり、多少の疲れはありますが、子どもたちと過ごした1週間はとっても楽しかった!少しの注意はあったが、以前のように理不尽に怒ることもなく(笑)「この子たちがもっているステキなところ」と「足りないところ」をメモし続けた1週間だった。
『ステキなところ』は
○元気いっぱいなところ
○中休みと昼休み、全員が外に遊びに行くところ。これは前の学年からそうだったみたい…
○一人ひとりの書く力が強い。
○笑顔がいい
○PAなどのノリが凄い
○本を読む週間がついている
『足りないところ』
○問題がおこると、それにふたをしてしまう。解決に向かっている子は今のところ5人
○男女の仲がよろしくない
○話を聞く場面で、時間がかかる
こんなところでしょうか。自分たちで問題解決ができるように、子どもたちの力を信じて、解決できる場があるように、「クラス会議」を行いました。
金曜日は第2回で、「オレンジ」の話を使った「win-win」の考え方について話し合おうと思っていたのですが、朝、花瓶をわってしまった男の子がいて…その問題解決をすることに。「問題を抱えているこのために、その子を責めることなく、いいアイディアを出し合おう」と投げかけ、ブレインストーミングしてもらいました。
結果…花瓶をわってしまったA君がとる行動のアイデアとして…
○家から接着剤を持ってきてつける
○もう一度、あやまる
○両面テープではる
○同じものを買ってくる
○あぶなくならないようにテープで補修
○キレイにデザインできる人にお願いする。
○残りの部分をわって、バランスをとる
○手でずっと持ってる
○接着剤を持ってきてください。とみんなに言う
○目を見てふざけないで謝る
さぁ、A君が選んだのは、「接着剤を持ってきて、とみんなに言う」でした。その後、補修してから、もう一度、花瓶を持ってきた女の子に謝ると言っていました。
急遽の問題だったけど、上手いこと解決できそうです。女の子も納得の表情。win-winの解決策に他の子もにんまり!
これを教師が花瓶をわった子をしかって…謝らせて…だと。きっとwin-winにならなかったでしょうね。子どもたちの力は偉大です。
3 週間前

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