5年間を過ごした学校と、今日お別れをしてきました。
離任式、ボクがしゃべる番までは、ずっと新2年生のあさがお3組の子と目を合わせて、目で話してました。みんな目が合うと、にこっと笑ってくれて…それだけで嬉しかったです。
いよいよボクの番。あさがお3組だった女の子が文章を、男の子が花束を、それぞれ大切に渡してくれました。文章にも想いがこもっていて、思わずじ~んときてしまいました。その後、何をしゃべったのかよく覚えていません。(笑)
ずっと、「送られる側になると、どんな気持ちなんだろう…」と考えてきましたが、今日は「感無量」とも違うし、「嬉しい」とも違う。たぶんもう会えなくなる「寂しさ」がその二つに混ぜ合わさって、ふわふわしたそんな気持ちでした。
最後の花道で送られているとき、涙を流してくれていて…そこからは我慢できませんでしたね。
中学生や保護者の方もたくさんかけつけてくれて、本当に本当に嬉しかったです。用があって駆けつけられなかった方の分のお気持ちも、お手紙や花束でたくさんいただきました。新しい学校に戻る途中の車の中で、少し読んでまた泣けてきました。嬉しかったぁ…
皆様のおかげでボク自身も成長しながら前へと進んでいます。確固たる信念なんてものはなく、毎日をふりかえって、ゆらゆらしながら、何が一番良いのか、どう生きたいのかを考えながら5年間歩んできました。大すきだったこの小学校を離れて新しい所へ行くのは辛いですが、今後も頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
5年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。